というスペシャルトークセッション(糸井重里さん×立命館アジア太平洋大学(APU)・今村正治副学長×グルーヴノーツ・佐々木久美子会長)に2週間ほど前に参加し、そこで私は子どもの頃からの謎が腑に落ちました。子どもの頃に「勉強好き?そうなんだ、偉いねぇ〜」と言われたことがある人も多いと思いますが、私はこの「勉強」の定義がずっと謎だったのです。
確かに学校で先生に教えてもらうことの大半は楽しかったけれど、放課後に友達と泥んこになって遊びながら、図書館で本を読み漁ったり、親と他愛ののない話をしたり、辛いピアノの練習だったり、友達と喧嘩したことも、私にとっては全部「学び」だと当時から思っていました。
だからときどき大人が言う「勉強」というワードで切り取られる部分が何を意味しているのか、わかりませんでした。教科書を暗記することだけが好きなわけではない、私は遊んだり作ったりしながら知ることが好きなんだと。時に辛く悲しく悩んだりもするけれど、そこから感じたり考えたり、それら全てが「学び」だと。転校が多く環境の変化が激しかった私は自然にそう思うようになったようです。
このトークセッションで「まなぶ、つくる、はたらく」はNON BOUNDARYでした。「働く」の定義もよくわからないと、私はよく周囲に言ってますが、まさにそういうことなんだと自分自身に納得しました。
明日はこの気づきも踏まえ、私が取り組んでいるアクティブ・ラーニングや、PBL、地域参画授業のあり方を、他の先生にお伝えする、重要な勝負の授業。さ、これから準備準備・・・・
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