働くをひも解く。 — 2019-03-09

働くをひも解く。

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at Will Workの働き方を考えるカンファレンス2019「働くをひも解く」に参加してきました。
かなり豪華な顔ぶれで、元アップル日本法人社長の前刀 禎明さんや、LinkedIn日本代表の村上 臣さんをはじめ、若手ベンチャー経営者、老舗オーナー企業経営者、大手企業、大学教授、法曹界、経済産業省、Forbes Japanや東洋経済、Business Insider Japanなどメディア系の方、そして人材業界と、とても幅広く視座が複層的になりました。チケットが10,000~20,000yenなのですが、スーツ族とカジュアル族が半々、20〜40代を中心にたくさんの参加者がいることに改めて驚きました。福岡でこのテーマはそもそも有料だとなかなか難しい気がしています、、、

今年のテーマ
1 / 「働く環境・場所」をひも解く
2 / 「日本人の働き方」をひも解く
3 / 「日本企業」をひも解く
4 / 「制度・文化」をひも解く
5 / 「日本型雇用」をひも解く
6 / 「労働法」をひも解く

大会場でリアルタイムで前方のビジョンにグラレコが映し出されていて圧巻でした。タイムテーブル通りに、最後1枚がびっちり埋まるプロフェッショナル。

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印象に残ったフレーズたち

・新卒一括採用
受験の延長になっている。だから傾向と対策、受ける学生側も採用する企業側もマニュアルが必要、マルバツ。でも仕事はマルバツではではない。多様性・ダイバーシティを重んじ、定着と中途採用と、人材の流動性のバランスを。

・大企業が新規事業、オープンイノベーションで失敗する理由
そこの会社のルール内で優秀なエースを集めるが、社外マーケットのルールで評価されるとは限らない。その会社のはぐれものや、多様な人材を混ぜるとイノベーションは起きる。

・働き方改革
現場の残業を減らすのではなく、マネジメントシステムの改革、意思決定や権限委譲の改革こそ本丸。

・経産省
人に対してコスト意識ではなく、投資だと意識変化してもらいたい。自社でコストかけたから、自社で囲い込んで回収するという意識からの脱却が必要。

・リンダグラットンさんの言葉
日本はフェアじゃない、できる人を評価しない、平等を目指して制度作りすぎて超アンフェアだということに気づいていない。終身雇用ではなくなっているのに、副業も認めず、ロイヤリティだけ求めるのはおかしい。

・キャリアオーナーシップと会社員のよさ
自分の主観を出しやすい会社でありたい。でも無茶ぶり(異動や転勤も含む)自分のやりたいことや希望と遠い経験であればあるほど、 自分の軸が増える、それは会社員の醍醐味。

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基本的には私自身が感じていたり、事業会社内で取り組んだり、コンサルタントとして対峙していたり、カウンセラーとして聴いてきたり、研究して論文にまとめたり、今まで講演や研修してきた内容ばかりなので、ものすごく新しい発見があったわけではないのですが、それをこのような立場の方から見た世界観で語られると、重みやその影響力が伝わり、とても明るく幸せな気持ちになりました。

東京かそれ以外か、の違いはだいぶ薄まりつつあるとは思いますが、それでも仕事やライフスタイルまで含めた生き方全体を見ると、またこの場で出てきたキーワードとは違う何か(課題でもあり価値でもある)があると思います。私ができることは限られていますが、福岡でのそのポジティブな可能性や余白を見出して、面白くみなさんと共有していけたらいいなぁと思っています。

クロージングセッションは、経産省の世耕大臣でした。飛行機の最終便のため、最後まで聴けず残念、、このような素晴らしいカンファレンスを開催できることはすごいと思います、関係者の皆さまありがとうございました。

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まなび、そして脱ぎ捨て、の繰り返し — 2019-01-12

まなび、そして脱ぎ捨て、の繰り返し

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何の写真に見えますか? そうお部屋のシーリングライトです、普通の。

先日1歳3ヶ月の甥っ子とベットにごろんしてたら、天井を指差して「しー、しー」と言うので何だろうと思ったら、アルファベットのC(よぉく見ると、、)と訴えてきた。気づくのに暫くかかった私。1秒でもママが見えないと大泣きするまだ赤ちゃんだけど、視覚認識が発達してて、1〜9、あいうえお、ABC、色の判別、主な食べ物、動物、乗り物、そしてアンパンマンの各キャラクターは言えるように。ライトはライトにしか見えない私と赤ちゃんの差。おばばか2019投稿はこれくらいにして。

純粋に「学ぶこと・知ること」の素晴らしさと幸せを信じてる前提で。人は赤ちゃんから死ぬまで(無意識を含めて)インプットし続ける。年齢とともに、知識の幅も量も質も体積が増え、そこに年月という時間軸が加わり、時にそれらは「先入観」「固定概念」「思い込み」「頑固」になっていく。というか、本人やその周りの人にとっては違和感がないことが、軸が違う人たちから見ると違和感がある。ジェネレーションギャップとか。

私は個々人の知識と経験を「色んな」モノサシでなるべく丸ごと掴み、違う軸の他者他社にその価値を編集し伝える仕事でもある。テキスト情報(学歴・社歴役職・家族情報など)はいいとして、考え方やマインド、スタイル、モチベーション、興味、カルチャー、ライフスタイルなどは、本人でもマスにおける自己認識・表現は難しい。そして個々人より、全体最適を求める組織の方がもっとモノサシの種類が乏しいので、もったいないほどにふるい落されてしまう。だからこそ私は色んな人の話を聞くのが心から好きで楽しくもある、そのギャップを埋めるためにも。そして私自身がインプットし続けないとお役に立てない、ひゃー(>_<)

学び、自分を通じてアウトプットし、そして脱ぎ捨て、を繰り返して、するする脱皮しながら未来に進んでいる人を見ると、うんと年上の人でも素敵だなぁと思う。逆に20代でもそれまでの学びに固執して詰まっている(のか強がっているのか・・そんな時期も必要な気もしないでもないけど)は、もっと面白い世界あるよって。 ましてや権力系のバブル〜団塊の世代で頑固な人たちは、そしてそんな人たちが集まっている組織は・・・赤ちゃんや孫育てしたほうがいいと思う! そしたらシーリングライトを、Cと読める日がくると思う。そしたら社会はもっと面白くなるよ〜!

おまけ
赤ちゃん本部長
https://babymofu.tokyo/_tags/%E8%B5%A4%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E6%9C%AC%E9%83%A8%E9%95%B7

Do What You Loveの余白 — 2018-11-16

Do What You Loveの余白

WeWorkでこの言葉に出会った。好きなことを仕事にしている人はどれくらいいるんだろう。そもそも好きなことって何だ。仕事と仕事じゃないその境界線ってどこだろう。

メクルト

先日、RegionWorksの後藤さんを久留米のMekurutoにお呼びして「まちのデザイン」についてお話してもらった。写真は温度が伝わる準備前。海外、東京、福岡、そして地域、本当に幅広い活動のお話は全然時間が足りなくて。贅沢な時間に右脳と左脳がパンク(笑)  これまではその時代にあった、それぞれのサイズでの王道の「まちのデザイン」があって、行政や専門家の方達の導きで私たちの暮らしの基盤は作られてきた。
でもこれからの未来はきっと、私たち普通の一人一人が、もっと好きなように生き方や暮らし方、働き方を追求して、それがまちのデザイン、魅力や特色に繋がっていくんだなぁと。政治経済活動以外の食や住まいの生活面、教育やアートなどは特に。駅前が全てではい、でも郊外が中心でもない、新しいことがCoolでもなければ、古びただけは不便でダサい。王道だけでない余白に、その掛け合わせでCreateした先にきっと見えてくる。1つのまちに深く潜るもよし、他拠点で住まうもよし、バックパッカーもよし。専業も副業もよし! そんなことを思った時間となった。私は自分が伸ばした手の先に色んなまちを感じていたい。もっと自由に楽しく。

私はというと、毎日たくさんの人や経営者に会っている。超老舗からスタートアップまで、20代から70代まで、あらゆるジャンルに etc..   実はここ数ヶ月、ちょっと疲れてしまって、食あたりならぬ、人あたりのような症状(笑)。気持ちも体調もイマイチな時期が続いてしまってる。だけど私は好奇心を持ってそれを信じピュアに生きている人を尊敬してる。それは他人が見てわかりやすい王道な「仕事」かもしれないし、白でも黒でもない新しい余白への挑戦かもだし、「遊び」なのかもしれない。分野によってはオタクや変人と呼ばれている人たちこそ、ワクワクする未来を創れると思ってる。

あぁ私はやっぱり人が好きで、そういう人たちの話を聴くことが大好きで、寄り添っていきたいなぁと改めて思う。YOHAKU-DESIGNERだったと久しぶりに思い出しました♪

wework