先日、10数年ぶりに夢の国(ディスニーシー)へ行ってきました。変わらず賑わっていたけれど、15周年やハロウィーン直前にしては、日付指定予約定員制になったためか、アトラクションにはそこまで並ぶことはありませんでした。とはいえ、パーク内にはそれなりに人で溢れ、食事するのもお手洗いにもしっかり並びました。でもなぜ、アトラクションはそこまで並ばない???!
あぁ、写真を撮りに来てるだけなんだ、、、
舞浜駅で多くの若い男女がキャリーバッグなので「遠方から来てるのかな?」と思ったら、ペアや4~5人でお揃いの装いや、ディスニーのキャラクターで現れ、アトラクションにもショーにも大して興味を持たず、ひたすら写真撮影をしていました。特にTDSはダッフィーの耳に、ダッフィーのリュックに、ダッフィーのポシェットして、ダッフィー色のお揃いの洋服で、ダッフィーの人形を抱えている男女を何人見たか!!!!確かに可愛いけれども・・・・・10数年ぶりだっため、その変化は衝撃でした。
(た、確かに可愛いけれども・・)
モノからコトへ。それはきっと私が学生時代からすでにあった価値観で、以前は旅行してブランドバッグを買ったりお土産たくさん買ったこともあるけれど、もっぱら現地の空気感、何より食事や文化を味わい、人とのコミュニケーションを楽しもうと思っていました。
ですが彼女達の世代は、ちっぽけな自分が「大きな社会」の中で少しずつ、モノ(消費し)→コト(体験する) という順番でなく、最初から「〜〜な私(たち)」というInstagramやTwitterの中から社会(全体と本人達は思っている)に接点を持つ構造だと思いました。まさにマズローの5段階欲求の自己実現「から」始まる感じ。その接点の在り方が、コミュニケーションスタイルや、ライフスタイル、働くことの考え方など、そしてメンタルの特徴など様々なことに、価値観の違いとして現れているんだろうなぁ〜と感じました。
(モノはこれだけ・・)
私の今回の一番の目的(コト)はもちろん「ビックバンドビート」、デイジーのダンスが素敵で、ミッキー超カッコよかった♡ あの足でどうやってハイハット踏んでるんだろう・・・これだけ2時間並びましたが、コスプレ女子やカップルは殆どいませんでした(笑)そして私はやっぱり、ぽっと出のダッフィーよりもミニーちゃんが好き、ということで、(〜な私)を最後にがんばってみました。おしまい。
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