40代のスマートな男性管理職と「ジョセイカツヤク」や「ダイバーシティ」についての話をすると、いくつかのパターンに分けられる。そして「よく分からない」「うちの会社では無理」「そうはいってもね」と仰る方よりも、意外と根が深いのが「僕はそういうの理解ある方だから」と言い切ってしまうタイプ。

私が組織におけるダイバーシティ推進を進める理由の一つは「自分の先入観に気づき、多様性を取り入れることでの色んな可能性を信じましょう、その一つが「女性」です」なのだけど、「俺はそういうの理解ある」「自分はこの会社では進んでいる考えだから」と聞く耳を持たないと、そこでTHEエンド。「自分は理解がある」という先入観、固定された枠の中で思考が停止し、それ以上でも以下でもないので、意外と自分の部下の女性の気持ちなんて聴いたことがなくて、(進んだ考えの俺が無意識に思ってる)女性活躍像に当てはめて、意見を述べられていることが多い。こうなると、推進する側は本当に厄介なのです・・

「ジョセイカツヤクとか理解してるぜ俺」的にこの手の話題に寄ってくる管理職よりも、この分野関係なく、謙虚な姿勢で多様な人から学ぶ、感じ取る、そして自分の先入観に日々気づいて広げる、という作業を繰り返している方の方が、すんなり理解いただけることが多い。そして最近このタイプの男性管理職にお会いすることが多く、多くの場合ダイバーシティにとても興味を持っていただける。嬉しい。未来に希望が持てマス。